2018BRM602熊本600km阿蘇天草(その1)

2018BRM602熊本600km阿蘇天草

人生初の600km走行。

ざっくり表現すると熊本から阿蘇に行って天草に行って帰ってくるコース。

脚と腰とお尻が痛いながらもなんとか完走できた。

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DAY1

6月2日土曜日。天候はれ。熊本の気温15.7~30.2℃。阿蘇の最高気温は27.9度。

4時起床、朝食後準備をして5時出発。

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日の出。

 

某公園にて受付。今回は30人が申込、2時間早く5時に出発した人が13人いたそうで。

主催者Nさんの注意事項に「寝ながら走ってガケや橋から落ちないでね(笑)」というのがあって、みんなも笑っていたがこれが冗談などではなかったことが後からわかる。

 

 

南関町から山鹿市を経由して菊池市に入り、県道45号で阿蘇外輪山を登ってゆく。

 

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若葉というには少し遅いが、木々の織りなすこもれびが美しい。

小国町まで下り、瀬の本高原を目指して再度登り。

13:36【通過チェック】127km地点、三愛レストハウス。モーターバイクのライダー多し。ロードバイクは見かけない。アイスとコーラ補給。

やまなみハイウェイを下り、産山村へ。うぶやま牧場の風車手前で県道214号に入る。

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高森町。阿蘇地方は田植えもほとんど終了している。フェルトのディスクロード氏ほか1名と、宇土半島手前まで同行。若くて速い。

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県道151号にて中坂峠へ。

 

「冬野の大石」の標識を見て立ち寄り。

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これ?あまり「大石」感がない。解説もない…と思って帰宅後に調べたら、実物はもう少し奥に鎮座しているらしいorz

 

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旧道なのでじわじわ標高を上げる。車両はほとんど通らない(峠の区間では軽トラック2台とすれちがったのみ)が道幅は2車線弱あり、舗装もきれい。

 

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史跡馬頭観音。かつては難所だったとのこと、それはそうでしょう。道中の安全をお祈りしてから先に進む。

 

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峠。標高837m。山都町側は残念ながら眺望なし。

 

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高森町側も眺望なしw

 

峠通過後もアップダウンがかなりある。

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日向往還。

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17:22【通過チェック】192km地点、馬見原。Yショップ電子マネーカードが使用できず。サイクリングでは小銭のやり取りを省略するためにEdyを使っているのだが、やはり現金も必要ということだ(当然)

 

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九州のへそ。地図で見て気になっていたのだが、なんだこれは。

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なるほどねー。

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国道443号。聖滝を展望所から望む。日が傾いてきた。

 

これまで稼いだ位置エネルギーを一気に吐き出す下り坂。幣立神社、チポリーノ(パン屋さん)、フォレストアドベンチャーいずれも通過。

 

佐俣神社でサイクルコンピュータが停止しているのに気づく。リセットしたら復旧。ついでにライトを点灯。氷川ダム目指して再度上り。

 

途中、氷川上流部でホタルの群舞に遭遇。しばし見とれる。画像なし。

 

宇土半島から天草に入る。新一号橋のライトアップ。車両は新橋に流れ、旧橋の通行量はごくわずかだった。自転車で通りやすくなったぞ。

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眠気を感じたため、大矢野の道の駅で一休み。

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バスかタクシーの待合室があったので、ドアを閉めて耳栓を着用し、ベンチは固かったものの23時から25時までゆっくり休憩できた。少し寒かったので次のコンビニで牛丼を食べて温まる。今回のブルベでゆっくり座っての食事休憩はこれ1回のみ。

 

上天草では夜間の単独走行で退屈していたところ、はるか前方に赤いテールランプを発見。道路標識ではなく、どうやら参加者のようだ。がんばって追いついたとたん、その方は右折して脇道にそれた、ように見えた。コースじゃないし道もないぞ。引き返して確認すると、道路わきの草むらに自転車ごと転倒されてる…寝てしまったらしい。たまたま対向車もなく、ガードレールも側溝もなく草がクッションとなってご本人や車両にダメージもないもよう。危なかったですねと話しながら数キロ先の通過チェックのコンビニまでしばし同行。出発時の注意事項「寝ながら走ってガケや橋から落ちないこと」は冗談でもなんでもなかった。

【教訓】眠かったら寝ましょう。

つづく。