某月某日 日曜日
免許更新ハガキが来ていた。通常は地元警察署に出かけて受付し、指定日に講習を受講して後日免許を受け取っているのだが、今回は色々と建て込んでいるため免許センターにて更新手続きをとることにした。日曜しか時間が取れず、朝一番に出かけて混雑を回避する作戦である。
更新手続案内 - 熊本県ホームページ (pref.kumamoto.jp)
(こちら分かりやすく構造化しようという意思が全く見られない、稀有なホームページである)
ちなみに普通自動車免許で優良運転者講習、有効期間5年、色はゴールド。
7:15 自宅を自動車で出発
8:05 免許センターに到着(移動時間50分)
免許センターでの受付は平日(月~金で祝日を除く)及び日曜日となっている。土曜日は営業していない。そりゃ日曜日が混雑するわけだ。県民の幸福増大のために、月曜休みにして土曜を営業してほしいところ。
8:20 15分並んで受け付けに到達。住所本籍の変更がないことを確認され、質問票と暗証番号記入用紙を渡される。質問票は「意識を失ったことがある」「体が動かなくなったことがある」「活動中に眠り込んだことがある」「絶えずアルコールが入っている状態を3日以上続けたことが3回以上ある」など免許更新の場ではNo以外の答えがないやろというような内容。
記入時間3分。
暗証番号は4桁の数字を2組(同一でも可能)。この番号は何に使うんだ。
運転免許証の暗証番号の選び方及び取り扱い - 熊本県ホームページ (pref.kumamoto.jp)
運転免許証の暗証番号は、ICチップ内のデータを読み取るときに必要なものです。
市区町村や銀行など民間の窓口において、運転免許証を身分証明書として活用する場合に、暗証番号の入力が必要な場合があります。
暗証番号を忘れないよう、運転免許証交付時にお渡しした暗証番号の記録紙を大切に保管してください。
8:24 手数料3,000円(更新手数料2,500円、講習手数料500円)
現金で支払う。電子マネーやQRコード決済などは対応しておらんようだ。ちなみに1階に肥後銀行ATMがあったので、カードがあればおろすこともできる。
8:25 申請書を提出する。写真撮影の順番待ち。待機スペースが狭く、ちょっと密集ぽい状況になる。ほぼ全員単独で来訪しているので会話はないが。
協会のおばさまが順番に氏名を呼んでいる。マイク等なく一人で大変そうだ。椅子に座って持参した本を読む。ソフィア・サマター『図書館島』、世界幻想文学大賞と英国幻想文学大賞を受賞。カタカナ固有名詞が多くてストーリーを追うのが大変。
8:34 撮影。警察署で手続する場合は写真を持参する必要がある。写真映りを気にするむきもあろうが、この5年間で自分の免許を眺めたことが何度あったことだろう。どんなカオだろうが正直どうでもよろしい。
そういえば視力検査があったのだが、この前だったっけ。両目の矯正視力で3回(ランドルト環)方向を答えるとOKであった。基準としては「左右いずれも0.3以上あり、なおかつ両眼の視力が0.7以上」とのこと。
8:37 3階の303号室の座席番号33番である。
県警のゆるキャラ「ゆっぴー」オリジナルグッズとか販売してはどうだろう
熊本県警察シンボルマスコット「ゆっぴー」 - 熊本県ホームページ (pref.kumamoto.jp)
開始まで本の続きを読む。
9:20 全員着席したとのことで5分早く開始。近年の法改正、県内事故の概況、点数制度など30分。熊本県のドライバーができていないこととして、信号のない横断歩道で歩行者がいたら停止すること、方向指示器を動作3秒前に作動することをあげられていた。お巡りさん、ボク、生まれ変わるよ
ちなみに室内は空調稼働で換気のため窓開放。暑くもなく寒くもなかった。
9:55 終了。帰りに見たら行列は解消されていた。どうやら最大客数のときに来てしまったようだな。
10:55 帰宅。移動を含む所要時間3:40
次は5年後の予定。その時は何やってるんだろ。