(放置していた下書きを見つけたので更新した)
某月某日
色々あって、ファイザー製ワクチンを接種した(してもらった)
平日の夕方ということもあり接種会場は空いていた
がらがら
スタッフに聞くと土日は多いらしい、それはそうだろう
受付、問診票確認、そして注射、左肩三角筋へちくり。自分は全く痛みを感じなかった。同じタイミングで接種した同僚に尋ねると「採血の何倍も痛かった」という。サンプル数2でいうのも何だが、個人差が大きいようだ
15分間の待機を指示されぼんやり待つ。対象者が少なくスタッフは多くいたので実にスムーズに流れた。「最後ズミショーコーフです」とスタッフに言われ漢字変換できずに聞き返す。ロシア語ですか?「接種済み証交付」とのこと。ズミショーか。接種当日の激しい運動は不可、入浴は可だが接種部位を強くこすらないことという注意があった。
これでマスク不要生活が手に入ったぞと思ってしまう。いやいや集団免疫とか変異株とか、油断大敵だよ。対策はおろそかにするまい。二回目は3週間後の同じ時間だ。
翌日は左肩に少し違和感があった。やや腫れていたが、左腕を後方に回しにくい程度でその次の日にはおさまった。
接種会場をうろうろしながら、全国でこれをやっているのだと考えた。正確には世界各国で。
これと近い体験としては国政選挙の投票所だろう。紙片を箱に入れるのと取り扱いのデリケートなワクチンを一人ずつ注射していくのとはかなり違うが、まあ大きく見て。
なんでもそうだけど準備8割で、会場に来させてしまえば終わったも同然、勝ったと同じだ(ウィルスの流行が収束するかどうかは別の話)ここまでの段取りをした関係者担当者(知人が何人かいるのだ)の苦労を思うと、感謝と同情の気持ちしかない。大変でしたね。
しかし全国民に接種日時の予約をとらせるって大事業なのに、マイナンバーを使わないとか意味わからん。今回の接種券や問診票も紙だったし、受付確認もプリントにボールペンでチェックとデジタルの要素がほとんどなく昭和のやり方で旧態依然だった。デジタル庁が新設されるみたいだけど、こんなんわざわざ省庁を新しく作らなくても実現できることだと思う。
早く収束して、気軽にあちこち自転車でうろうろできるようになることを願うばかり
(今更なできごとだが、記録として)
日付は2021-06-23