鹿児島市美術館「草間彌生/版画の世界-反復と増殖-」(鹿児島へ小旅行)その2

2024-11-10 日曜日kuma-miya.hatenablog.com

霧島アートの森を後にして錦江湾まで少々アップダウンをこなすドライブ

国道10号バイパスに出ると交通量が多い

つれあいのリクエストでパン屋を訪問

カナン

賑わっていた

イートインもできたが今回は持ち帰り

小さなフランスパンのサンドイッチをかじりながら市内を目指して南下

雨がポツポツ

15:30 小雨の中、鹿児島市美術館に到着

裏手の駐車場は満車だったため、その隣の民間パーキングへ

正面外観

鹿児島市美術館は初訪問であった

立派な建物

草間彌生

本日が最終日で観客多し

ただし見学できないほどの混雑ではなく「ほどよい多さ」と表現できる範囲の上限程度だった


作品は出生地の松本市美術館所蔵の版画、シルクスクリーンリトグラフが主

これ、原画は草間だが製版やプリントはプロによるものだろう(たぶん)
仕上がりが美しすぎるというかシュっとしており、そこに微かな違和感もあったりして

もっと作家の筆の揺らぎや迷いのようなところを見てみたかった

とはいえ製作中の動画をみると迷いもへったくれもなく描き進めているようだったけど

 

2階の常設展示、近代西洋美術のコレクションも見ごたえがあった

鹿児島市、やるな

 

本日の宿(子の下宿)のチェックイン(子が帰宅する)まで時間があったので、美術館の隣の県立歴史展示施設である黎明館に併設されたカフェでコーヒーをいただく

物販もありセレクトショップ的な品揃え

立ち寄りは、こちらで供される器が薩摩焼の沈壽官作であったからというのもある

 

閉店間際だったが丁寧に接客してもらった

ありがとうございました