2020-12-7 月
つれあいに誘われたので見てきた。
熊本市現代美術館の企画展 ムーミン展 THE ART AND THE STORY
巡回展である。昨年は日本フィンランド国交100年だったらしい。
ムーミンって、テレビアニメの主題歌ぐらいしか印象がなかった。
展示そのものは原作小説9作品の挿絵原画・デッサンにはじまり、初期の風刺画や広告など多種多様な作品を見ることができた。ムーミンって家族と仲間たちの成長譚だったのか。
郷里には美術館があるようだけど（北欧行ってみたい）こんなに資料を日本に持ってきて収蔵展示品がなくなったんじゃないか？
挿絵はサイズが小さいながら線描が達者で関心した。
あえて言えば挿絵のサイズが小さくて見づらかった（老眼なもんでｗ
さらにタイトルに「THE STORY」とあるけど、おはなしの紹介は短かった。
あと最後にあった浮世絵とトーベ作品の比較はちょっと無理があるかな…
平日なのに来場者30名（ほぼ女性でした）、土日の観覧は時間を選んだほうがよさそうです。図録2,400円。
物販コーナーのレジから延びる「間隔をあけてください」シール。どこまで続くんだw
