読書

2024年ログ3

2024-01-15 読書4をんごく、北沢陶、角川書店、2023年宮部みゆきの書評を見て図書館で。オビに「横溝正史ミステリ&ホラー大賞/全選考委員激賞」とあり、名にたがわない面白さであった。ホラーは苦手なんだが一気に読了。巻末の選評も「歯に衣着せぬ感」が楽…

2024年ログ2

2024/1/2 読書2 約束の果て 黒と紫の国、高丘哲次、新潮社、2020年 ファンタジーノベル大賞2019の受賞作。小説と偽書が交互に語られ、現代のパートで混然一体となる。著者の新作『最果てのゴーレム』が書評で激賞されていたので予習として。 映画2 ライダー…

2024年ログ1

2024-01-01 読書1 科学でかなえる世界征服、ライアン・ノース、早川書房、2023年 題名通りの内容だと思って油断しながら読み進めると、舞台は地球消滅のはるか先、そのまた向こう側にまで広がっていく。この「持っていかれ感」がいい。著者の前作『ゼロから…

【読書メモ】リバタリアンが社会実験してみた町の話

『リバタリアンが社会実験してみた町の話』原書房、2022 リバタリアンが社会実験してみた町の話 - 原書房 (harashobo.co.jp) 突如町に押しかけてきた自由主義者たちの振る舞いと、その結果として公共予算が削減されて道路などインフラ整備や消防署・図書館な…