天聴の蔵で朗読一人芝居を見た

2022-06-05 日

 

タイトル 小石のゆくえ

 

演劇朗読家 政木ゆか氏が
木彫作家 丸尾康弘氏の作品「ボク」と対峙し生み出した
珠玉のストーリーを 磨き上げられた声色で放つ
朗読一人芝居
(チラシより)

 

料金 2,500円(事前申し込み)、3,000円(当日)

小雨の中、豊前街道の天聴の蔵へ。

会場は40人弱、大半が女性。座席は間隔が取られている。
丸尾康弘氏の作品が舞台に据えられていた。

舞台にたたずむこの作品に向かって、政木ゆかさんが語り掛けるというもの。
老女として初めての出会いからはじまり、女性の一生を通じて作品の見方が変わってくる。
作品だけでは得られない気づきというか、相乗効果があった。
1時間弱の舞台で、平土間にパイプ椅子という環境ながら、なかなか引き込まれた。

 

公演はもちろん、その後のフリートークが楽しかった。
(この日二回目と公演で慣れていたというのもあるだろうけど)

演者の政木さん、作者の丸尾さんと企画者の木本さん。
この一人芝居のきっかけとか、作品の異形の意味とか。

トークは30分ぐらいでさらっと終わった。

会場横手に出店している作品をイメージした焼き菓子などの紹介もあった。
パンとコーヒーを購入。