SR600紀伊山地の世界遺産 その9 DAY-3

2023.10.30 月曜日

3日目

5:00 起床 アラームで目覚めると下を流れる川の音

部屋のキーホルダーが温泉入浴券になっていたそうだが未使用

自転車を自分で倉庫から出してサドルバッグをごそごそやってたら、当直のおっちゃんが出てきて見送ってくれた

フロント

 

5:30 再出発、気温5度だが持ってきた服を全部着たので、さほど寒さは感じない

山の端もしらじらと

6:00 30分走ると温まってきたので防寒で着用した雨具のパンツを脱ぐ

明るくなってきた

20キロで900メートルアップの上り

紅葉黄葉の見ごろはもう少し先のようだが景色で上りを紛らわす

時間も早くて車はほとんど通らない

聞こえるのは風の音、鳥の声、自分のゼイハアだけ

7:35(450km)PC-13 ごまさんスカイタワー

タワーに登れるみたいだが営業開始前

風が強い

トイレの水道は飲用不可

売店も開く前なので自販機で買ったココアを飲みパンをかじり、雨具のフードまでかぶって下りにかかる

8:20 一気に下り長慶天皇

正確には「伝」とか「参考地」を付すべきかな

渓流に沿ってのんびり下る

素敵なルートだが夜は暗かろう

8:45(470km)PC-14 小辺路(こへじ)

サインの横に自販機と公衆トイレ、トイレは夜間閉鎖かも(未確認)

清掃が行き届いていた

防寒用の雨具上下を脱ぐ
ここからまた上る

前方青看板の左手に村役場

10:00 野迫村役場を過ぎてすぐ、いなか食堂別所でブランチ

営業時間は800-1430

くつろげる店内

玉子丼600円

単品と思ったら汁とか漬物とか色々ついてきたよ

と思ったら会計は700円やった(いいけどさ

ごちそうさまでした

さ、あとは下って帰るだけ

SR600紀伊山地の世界遺産 その8 DAY-2

2023.10.29 日曜日

十津川温泉から下っていく

15:40(362km)PC-11 熊野本宮大社

観光客ぞろぞろ

本殿はこの先

参拝したかったが先を急ぐ

展示施設は改修中

展示施設や大鳥居も横目に見るだけでパス(残念

鳥居にも人が列をなす

明日の朝食用にパン屋でパンを購入、サドルバッグに縛り付ける

あと51キロって、PCまでの距離じゃないんだから

17:20(384km)PC-11 近露王子跡

日没が近い

隣にトイレ

ほぼ露天だがベンチもあり季節によっては仮眠も可能

石碑の文字は出口王仁三郎の筆

 

国道168号の出入り口の物販施設「古道歩きの里ちかつゆ」にある「とろろや」にて夕食をいただくことにした

店頭のデジタルサイネージ兼メニュー(英語にも対応)横のマシンから発注

バックパック姿の海外トレッキング客も食事していた

ここで食事をすると宿の入浴時間に間に合わなさそうだったので少し迷ったのだが、フロより座って食べる方を選択

豚ロース定食1,150円

隣には大きなAコープもあったので、熊野本宮でパンを買う必要はなかった

きれいな店舗が並ぶ

この先は商店がほとんどなく(とくに夜間)補給に注意が必要
マップで見ると付近にゲストハウスが多数あって、ここらで宿泊もありか

 

18:00 再出発

20:00 ランドアバウト

ランドアバウト通過は人生何度目か

20:55(430km)龍神温泉元湯にチェックイン
自転車は屋内倉庫に入れてもらえた

和室

宿の川向うにある共同浴場の入浴受付は惜しくも20:45で終了しており、洗顔清拭のみとなった

注意書き1

注意書き2

22:20 就寝

つながるわとわ(八千代座)

2023-12-2

16:00開演

前売り2,000円

ほぼ満席(二階は入れてない)

若い打楽器奏者たちの演奏が歴史を感じさせる八千代座会場の雰囲気と相まって素晴らしかった

筝演奏の小路永母娘による「よへほ節」も伝統楽器による新鮮なアレンジがよかった

地元から公募したらしき方々による劇場復興のストーリー「八千代座物語」

客席にダンスに興味なさげな(失礼)おっちゃんおばさまたちがちらほら見えたのだが、知り合いを応援に来たのかなと想像

劇中では市民が出資した史実を模した株券(入り口で配布されたフライヤーの裏面)を皆で掲げるシーンがあって、ごそごそ探していたら出しそびれてしまい残念

右が株券フライヤー

パンフ表紙も素敵

 

深く満足

研修で出された弁当のこと

2023-12-2 土 はれ

 

二日間ある研修の一日目に参加し、昼食で弁当が出た。

おべんとう

・ごはん

・おかず(ハンバーグ、オムレツ、薄トンカツ、下敷きのスパゲッティ)

・付け合わせ(ひじき等煮物、漬物)

・お茶(ディスカウントストアのPBのPB)

※PBのPBはプライベートブランドのペットボトル、の意

 

会場の会議室をお借りして参加者で食べていたのだが、誰かが「この弁当、今ひとつだよね」とか言い出す。「県内から集まってきてるんだから、もう少し地元らしいメニューにしたらよかったのに」「おもてなしの気持ちがない」「おかずは冷凍だな」「ソースじゃなくてケチャップがいい」「業者の組合に発注したみたい」「お茶込みで700円だって」「ご飯はおいしいね」「でも量が多い」

 

とくに考えることなく食べていたので、少し驚く。数百個の弁当を作って配達してゴミを回収してもらえるのだから、あまり文句を言ってはいけないと感じた。

 

言われてから改めて自分の食べかけの弁当を眺める。値段はまあ、諸事価格上昇の昨今だから、やむなしか。運賃も入ってるし。もっと支払えば、もっと豪勢な(地元らしいおもてなしの気持ちのこもった)弁当が来たのだろう。こんなもんじゃないのか。

 

(ちなみに当日の夕方、若干の胸焼けが発生したが、弁当に由来するものかは不明)

(さらにちなみに研修のアトラクションが最高度の迫力で度肝を抜かれた)

 

ごちそうさまでした。

SR600紀伊山地の世界遺産 その7 DAY-2

2023.10.29 日曜日

3:55 起床

充電大会の終了

4:15 チェックアウト 気温10度で寒さは感じない

4:30 ルートの国道42号に復帰してすぐ、すき家新宮店で朝食

おろし牛皿定食710円をいただく

5:40(245km)ファミリーマート那智勝浦店でパンなど補給食を購入

海岸沿いで標高5メートル、ここから本日のヒルクライムがスタート

明けてきた

鹿がひづめを響かせながら横断して道路わきにたたずむ

歩道に鹿

ちんたら上っていく

6:25(253km)PC-9 那智大社参道入口

人影は少ない

まだ上る

那智の滝五重塔を望む

7:15(260km)高原公園でトイレ、水は非飲用なので注意(だと思ってました)

おにぎりを食べて一息入れる

広大な駐車場

下る

風が冷たい

素敵な道だが夜には通りたくない

分岐

道沿いの狩場刑部左衛門宮(記念碑)に立ち寄り

その解説板

左「行き止まり」のサイン

9:40 石を踏みリアがパンク、チューブ交換に10分

交換開始

10:15 下ってきた

10:20 キャンプ場でトイレを借用

10:40 国道168号に出た

10:50(308km)瀞峡下りのパーキングエリアで休憩

客はまだ少なかった

きつねそば650円

瀞峡

また上ってきた

12:00 田戸隧道で国道168号から離れる

いい感じのトンネル入り口

奈良県十津川村に突入

山中で最後の集落

少し雲が出てきた

幅員狭小で離合困難部分もあるが観光らしき自家用車で交通量はそこそこ


13:45(334km)PC-10 世界遺産の立派なサイン

山並みを見渡す

風が強く寒いのでバフを着用して早々に折り返す

 

14:30 十津川温泉まで下って、よろず屋のようなスーパーで食料を調達

(正式名称はコミュニケーションストアふくおか、というようだ)

ベンチに座っていただく

おにぎりはフィルムに巻いてあるけど手作り

隣の奈良交通十津川営業所のバス発着場に併設された足湯を堪能

ここで泊まろうかとも思う

14:55 足先もほかほかになって再出発

SR600紀伊山地の世界遺産 その6 DAY-1

2023.10.28 土曜日

 

たらふく昼食をつめこんだため、なんだか体重が増えた感じで吉野のお山を上っていく

そぞろ歩く観光客

仁王門は工事中で覆屋がかかる

トレッキングツアーかな

ほかにも観光客が多く散策していた
なのに幅員狭小の道路に自家用車が突っ込んでくる…規制が必要では

 

ミスコースして中吉野まで行ってしまったりしながら

正しいコースはトンネル方向だった

13:05(99.5km)PC-5 コウヤマキの群落

サインは指定画像と異なり更新されていた

材木屋も点在しており木の香り

スギかヒノキか

14:10 山あいに入り気温も下がってきたため、物置小屋とみまごうバス停でレッグカバーを装着

ベンチには白い敷物が付属

15:15ループ橋

から下界を見下ろす

15:30(138km)新伯母峯トンネル、標高710メートルでピーク

下っていく

15:50(144km)公衆トイレ

16:10(152km)道の駅併設のヤマザキショップ

なんだか店員のおばさまはご機嫌ナナメで、飲み終えたペットボトルはゴミ箱に入れる前にラベルとキャップを外せとか、ガラスが割れるから立てかけた自転車を動かせとか


17:05(167km)こちらもヤマザキショップ

グーグルマップでは「カーブの店」と表示があったが本当に店名だった

木曜日定休日、みかん山積み

みかんは段ボール箱やネットでなくビニル袋入り


パンなど購入したがレシート時刻は18:19で大幅にずれていた
ヘルメットにライトを装着

暮れて月が出た
18:15(188km)PC-6 七色ダム

暗くて何も見えず

ダム湖上で県境、和歌山県に入る

19:38(207km)PC-7 丸山千枚田

暗くて何も見えず

立派なトイレの横にミカンの無人販売、一袋200円で試食もあった

20:50(230km)下って熊野大橋の上で新宮市に入る

20:57(231km)PC-8 熊野速玉大社

参拝して無事の(略

21:18 オフコースしてローソン新宮下本町店で夕食を買い込み宿へ向かう

21:30 新宮ユーアイホテル

裏手に駐輪スペース

素泊まり6,600円、ランドリーはないのでアンダー類を手洗いして浴室に下げておく

初日の無事を祝って乾杯
道中では(どのポイントか忘れたけど)シカ3頭、イノシシ1頭、キジ1羽を目撃

 

23:00 就寝