研修で出された弁当のこと

2023-12-2 土 はれ

 

二日間ある研修の一日目に参加し、昼食で弁当が出た。

おべんとう

・ごはん

・おかず(ハンバーグ、オムレツ、薄トンカツ、下敷きのスパゲッティ)

・付け合わせ(ひじき等煮物、漬物)

・お茶(ディスカウントストアのPBのPB)

※PBのPBはプライベートブランドのペットボトル、の意

 

会場の会議室をお借りして参加者で食べていたのだが、誰かが「この弁当、今ひとつだよね」とか言い出す。「県内から集まってきてるんだから、もう少し地元らしいメニューにしたらよかったのに」「おもてなしの気持ちがない」「おかずは冷凍だな」「ソースじゃなくてケチャップがいい」「業者の組合に発注したみたい」「お茶込みで700円だって」「ご飯はおいしいね」「でも量が多い」

 

とくに考えることなく食べていたので、少し驚く。数百個の弁当を作って配達してゴミを回収してもらえるのだから、あまり文句を言ってはいけないと感じた。

 

言われてから改めて自分の食べかけの弁当を眺める。値段はまあ、諸事価格上昇の昨今だから、やむなしか。運賃も入ってるし。もっと支払えば、もっと豪勢な(地元らしいおもてなしの気持ちのこもった)弁当が来たのだろう。こんなもんじゃないのか。

 

(ちなみに当日の夕方、若干の胸焼けが発生したが、弁当に由来するものかは不明)

(さらにちなみに研修のアトラクションが最高度の迫力で度肝を抜かれた)

 

ごちそうさまでした。