・北海道1000キロの装備として購入
・ブルベなど長距離サイクリングに必要な荷物をストレスなく運べるサドルバッグ
・どこまでも行ける(ような気にさせてくれる)
【評価】★★★★☆ 素敵
【価格評価】★★★☆☆ 安くはないので10年使う
購入のきっかけ
サドルバッグは容量10Lと3Lを使用しており、雨具一式と輪行袋と着替え少々を入れるために中間サイズが欲しかった
アピデュラのレーシングシリーズはブルベなどファストラン向け、独自素材で防水軽量なのが魅力
https://www.apidura.com/shop/racing-saddle-pack/
同シリーズのサドルバッグ(サイトではサドルパックと表記)は7Lと5Lがあり、最近3Lが追加された
国内代理店ではなぜか7Lの取扱いがなく、メーカーサイトで直接購入しようかどうしようかと迷って1年間(長
(日本向けだと22,000円以上で送料1,750円が無料なのだが7Lは21,400円なのだった)
鞄を変えたところで早くなるわけではなく荷物を詰め込む手間が少なくなる位(でも大切なポイント)
近頃ようやく国内で7Lの取扱いが始まった(復活した?)ので、北海道1000キロ参加に際して購入した
ワールドサイクルで22,460円(配送無料)であった
サイズとキャパシティ
図は公式HPから
日本語表記はグーグル翻訳による
外側
タグには本品とともに山中を行く孤高のランドヌール
商品特徴
バッグの口をロールダウンしてバックルで留めてからシートポストに巻き付け、サドルレールに固定する
中身を圧縮するため机などに置き、上から押しつけながら口を巻き込んでいくのがポイント
サドルレールからのベルトは引っ張ってから一旦外して少し短めに調整するとしっかり固定できる
サドルレールから固定するベルトの前側に空気抜きがある
防水性が高い素材のためロールダウンの際に空気で膨らんでしまうのを防ぐ
空気抜きのフタ部分に製造番号らしき数字がレーザーで刻印されている
内側
ロールダウンの及ばない後端は不織布的な素材で補強され形状を保持している
通常のサドルバッグだと、このあたりはプラスチック板が入れられていることが多い
素材の工夫で軽量化されている
試しに詰め込んでみた
左上から順に
輪行袋一式(エンド金具、タイヤ固定バンド、スプロケットカバー、チェンカバーを含む)
シューズカバー
着替え一式(薄手の長袖ジャージ、長袖アンダー、軽量短パン、靴下予備)
雨具ジャケット
雨具パンツ
軽量リュック
これで適正量の感じだが、詰め込むともう少し入る
試しに走ってみた
上記荷物を詰め込んだ状態で、峠越え含む80キロを試走してきた
(自分は50歳直前のオッサンなのだが、行動は新一年生がランドセルを背負って試しに通学するのと変わらん)
3か所のベルトの配置が絶妙で、しっかり固定できている
サドル後方への突き出しが少ないためダンシングしても挙動の変化をあまり感じなかった
注意点
後端にスリットが何か所かあり、テールライトを付けることができる
ただし、ブルベ出場の際は主催団体によっては「車両に確実に固定」と認められない場合もあると思われるので注意が必要
BRM/AJ規定
第6条 装備
夜間走行のために、車両に確実に固定された前照灯と尾灯とを装備することが必要である。
お題として「最近買った便利なもの」が掲示されていたので参加することにする(ほぼすべての方の参考にならないことは自覚しつつ)