盗難にあったロードバイクが発見された件

2023-10-25

 

金曜日の昼休み、職場で弁当を食べ終わってから警察署からの着信履歴があることに気がついた。自転車の盗難手続きに関することかと思いながら折り返すと、自転車が見つかったとのこと。どうも近所の青少年が乗り回していたらしい。青少年が切断用にボルトクリッパー持ち歩いてんのか。

 

実は祝日明けに出勤して早々、注意喚起と情報提供のため自転車が盗難被害にあったことを建物管理者からイントラネット掲示板に掲載してもらっていた。それを見て方々からお見舞いの声やら励ましの声やらをいただいていたところ、数時間後には「発見されました」のお知らせを上げることとなったのであった。まあいいんだけど。ちなみに犯行現場を見たという人はいなかった。

 

職場の落とし物担当から、数日前にボルトクリッパーの落とし物が届けられ、落とし主が見つかっていない旨を教えてもらう。

犯行に使用しようとしたのか

見せてもらうと、長さ40cm程度の新品。清掃業者が駐輪場近くの植え込みで発見したそうだ。想像にすぎないがコレ、犯人が準備してきたものではないのか。これなら、そこらのワイヤーロックなど一瞬で切断できるだろう。

 

警察官から自転車の回収に来てほしいと言われたのだが先約があって都合がつかず、土曜の午前中に警察署まで出かけた。

 

閉庁日なのでロビーに自転車が出してあり、無事であった。しかしよく見るとサドルとシートポストが違う。ハンドルのサイコンとベルとリクセンのアダプタがなく、別のライトとスマホホルダーが取り付けてある。ツールボトルとリアライトもない…

 

青少年、余罪があるようだ。取り外された部品類について確認するため自転車はもう少し預からせてくださいとのことで、なかなか複雑な心境で警察を後にした。

 

そのまま近所のサイクルショップに行く。盗難被害にあった車体を購入した店だ。実は後継機の見積作成をお願いしていた。発見の経緯などを報告し、見積依頼は取り下げる。金額は概算50万円以上だったとのこと。50万円の支出がなくなったということで目出度い。これってつまり、50万円が浮いたということで、50万円の収入があったのと同義ではないか。何を買おうか(違