スント アンビット3ランのベルト交換

スントのGPS腕時計、アンビット3ランのベルトが破損してきた

Suunto Ambit3Run HR

Suunto Ambit3 Run Lime (HR) - 本格的なランニング用GPSウォッチ

着脱の際に金具に通すため大きく折り曲げる部分だ

ベルトにひび割れ

アンビット3は画面はモノクロだし本体で心拍は計測できないし、今となっては製造中止の旧モデル

ただ自分としてはモノクロ画面で十分だし、心拍の把握も必要ないと思っている

(心拍ベルトは所持しているが、ここ数年は面倒で着用したことがない)

ランニング時のペース把握に、ブルベ時のGPSログ取得にと便利に使っていた

 

この機会に買い替えも考えたが本体は問題なく使用できるので(バッテリが弱っている感じはあるものの)ベルトのみ交換することとした

 

Suunto Ambit3 Sport Blackストラップ

純正は5,500円(送料別)と中々なお値段のため楽天市場で社外品(送料無料)1,999円を購入

【楽天市場】【高品質・調整工具セット】SUUNTO AMBIT1 AMBIT2/2S/2R AMBIT3Sport(HR)/3Peak/3Run ベルト バンド スント アンビット 1 2 3 3ピーク 3ラン ベルト バンド シリコン 対応 取付工具 互換品【全国送料無料】:いいひ 楽天市場店 (rakuten.co.jp)

右が新、左が旧

工具(トルクスのドライバ)も付属しており容易に交換できた

ちなみに交換は二度目で前回も社外品

 

質感は純正品と少々異なっている

たとえるなら純正品は温州ミカンの皮、交換したものはハッサクの皮ぐらいの硬さ

表面も少しマット調

まあ許容範囲だ

 

ちなみに本体は2018年7月に20,430円で購入

ベルト交換1回目は2020年8月だったので純正ベルトの使用期間は2年間であった

別の時計と交互に使い使用頻度はそこまで高くなかったので、耐久性に難ありかもしれない

2回目となる今回のベルト交換まで約3年6か月、社外品の方が長持ちするのか

Noism×鼓童『鬼』熊本公演

2024-01-25
Noism×鼓童『鬼』熊本公演
市民会館シアーズホーム夢ホール(大ホール)

全席指定 S席 6,000円

Noism Web Site

太鼓芸能集団 鼓童 – 佐渡を拠点に太鼓を中心とした伝統的な音楽芸能に無限の可能性を見いだし、現代への再創造を試みる太鼓芸能集団。 (kodo.or.jp)

 

博物館でチラシを見つけたので前売り券を買って、つれあいと出かけてきた

つれあい 初めて見たけどNoizmがめちゃくちゃレベル高かったわ
わたし 情報入れんと見たし余計な
つ 鼓童サウンドと混然一体やった
わ ライブであっこまで複雑な音とダンスが合わせられるんや
つ 映像とかで編集してるレベルやと思った
つ 衣装といい太鼓といい和風の要素やし、絶対欧米で受けると思うわ
わ 何様

 

わ ストーリーは追えへんかった

つ 現代舞踊と現代音楽では無理やろ

わ 作務衣の男性集団が労働を、法衣の女性陣が知識を象徴し、それらの出会いと交接も相互理解に至らない点を鬼として表現しているのかと

つ なに言ってんの

 

つ 感動したし鼓童に入団しよかな
わ 佐渡やし遠いで
つ なら九重のドラムタオにする
わ それ面接で言うたら落ちるわ

DRUM TAO | 世界観客動員数1000万人に迫る!世界が認めた和太鼓を使ったエンターテイメント (drum-tao.com)

 

わ 市民会館の大ホールに入ったんは初めてかも
つ 後ろの方は席空いてたな
わ 座席ちょっと狭かった

1階の11列

つ 熊本がツアーの千秋楽
わ 日程は新潟、神奈川、岡山、熊本
つ 九州は福岡ちゃうんや
わ 今年の9月に鼓童が県劇でやるみたいやし、その関係かな
つ 県劇も見に行こかな

2024年9月8日(日)鼓童出演「第66回熊本県芸術文化祭オープニングステージ」(熊本県熊本市) – 太鼓芸能集団 鼓童 (kodo.or.jp)

 

わ 公文協のアートキャラバン2か
つ 奥付読むの好きやね

わ チラシにはアートキャラバン3て書いてるけど

つ そこ見てるの自分だけよ

わ 協力は宇土市民会館やて
つ へえ
わ 宇土は雨乞い太鼓とかあるし太鼓文化が根付いてるんかも
つ ほう
わ 何人か来とった制服の高校生、宇土高校みたいやで
つ はあ

 

わ ノイズム20周年やて
つ 継続してるのがすごい
わ しかも新潟で
つ しかもて失礼やな
わ 日本海側で金沢以北は文化果つる処かと
つ ほんまに失礼
わ 新潟は確か出来てすぐのカーブドッチに行って以来ご無沙汰やな

つ カーブドッチワイナリーまた行きたいなあ

カーブドッチ | CAVE D'OCCI WINERY | 滞在するワイナリー (docci.com)

 

わ そういや自分だけ単眼鏡で見てたけど、どやった
つ メンバーが若かった
わ 中年やったらあんだけ動けへんやろ
つ あと全員眉毛キレイやった
わ どこ見てんねん

 

ありがとうございました

2024年ログ2

2024/1/2

読書2

約束の果て 黒と紫の国、高丘哲次、新潮社、2020年

ファンタジーノベル大賞2019の受賞作。小説と偽書が交互に語られ、現代のパートで混然一体となる。著者の新作『最果てのゴーレム』が書評で激賞されていたので予習として。

 

映画2

ライダーズオブジャスティス、マットミケルセン。

ミケルセンは007やファンタビでびしっと決めた悪役のイメージだったが、本作は坊主にヒゲの暴力オヤジとして登場。妻をテロで失った軍人がギャング団への復讐に立ち上がるという、あるあるストーリー。家族愛や友情をからめるだけじゃなく、チームを組むことになった統計学の専門家やハッキングのプロなどメンバーたちも、それぞれ悩みやら傷やらを抱えていたりするのが現代的。

 

読書3

地図バカ、今尾恵介、中公新書ラクレ、2023年。

類を見ない地図研究家の今尾氏の新作。原題は「地図のある人生」で『中央公論』連載をまとめたものというが、著者が前書きでも述べているように直球というかずいぶんなタイトルだ。内容は地図に興味を持った幼少期から先人たちの業績、貴重な地図の紹介、地図で机上旅行、地名駅名など。中学校時代の手書き地形図は見事な仕上がりで、現在に至る第一歩(いや、地図なので一枚目か)。

 

映画3

ゴーストバスターズ/アフターライフ。2021年。

ゴーストバスターズのリメイク。これの続編の予告編を映画館で見たので。大ヒットした前作はテレビで見たと思うが「巨大化したマシュマロマンを退治して全身マシュマロまみれになった主人公たち」のシーンのみ記憶している程度。続編の2も存在を忘れていた。王道のストーリーなので前作を見てなくても楽しめるが、見てたら楽しかったのかも。(巻末のシガニー・ウィーバーによる超能力テストのシーンとか、全く意味が分からんw)前作のテーマとロゴは名作だと改めて実感。

2024年ログ1

2024-01-01

読書1

科学でかなえる世界征服、ライアン・ノース、早川書房、2023年

題名通りの内容だと思って油断しながら読み進めると、舞台は地球消滅のはるか先、そのまた向こう側にまで広がっていく。この「持っていかれ感」がいい。著者の前作『ゼロからつくる科学文明』も楽しそうなので読んでみたい。

 

映画1

トランスフォーマー ビースト覚醒

安心して見ていられる超大作。主人公の特技(軍に在籍していた電子工学の天才)が劇中で活用されてなかったり、主人公を助けに来た動物型ロボットが「生き残ったのは私だけだ」という割にペルーで仲間たちと非常にあっさり再会したり(も少し探そうよ)、続編製作前提のエンディングだったり、その他突っ込みどころ多数だが全て許容。レンタルしたのがブルーレイで特典映像てんこ盛り。それにしてもシリーズがあんなに作られていたとは知らなかった。従前のストーリーと整合させるための1994年設定だったのか。

列記すると

トランスフォーマー、2007

リベンジ、2009

ダークサイド・ムーン、2011

ロスト・エイジ、2014

最後の騎士王、2017

バンブルビー、2018

ビースト覚醒、2023

バンブルビーは見た。

2023年に見た映画や企画展など振り返りのメモ

2023年の備忘録として

 

2023-01-02(映画)アバター:ウェイ・オブ・ウォーター、帰省した際近くのシネコンで姪っ子を連れて。舞台を海中に移したり家族愛を前面に打ち出したりの工夫はあるが、新世界(文字通り)を開拓した前作の感激は薄い。続編の宿命を超越できなかった。3時間、やや冗長に感じた。★★★

2023-01-15(映画)マッドゴッド、デンキカンにて。ストーリーはともかく労力に感動。本作はエンドロールに凝縮されているかも。★★★★

2023-02-12(舞台)星の王子さまサン=テグジュペリからの手紙―、熊本県立劇場演劇ホールにて。ダンス!衣装!満席も当然の充実した内容。S席4,000円は格安。★★★★★

2023-02-18(博物館)対馬博物館、市/県施設が併設されており、なかなかの巨大さで維持費が大変そう。

2023-02-19(博物館)壱岐国博物館、展示はもちろん、売店も充実していて運営が工夫されてた。原の辻遺跡ガイダンス施設も見学。

2023-03-08(映画)エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス、シネコンにて。あえての「マーベルじゃない」面白さ。邦題つけてほしかった。座席B-9は前方過ぎた。

2023-04-06(博物館)大阪市立自然史博物館「毒」テーマもいいし巨大模型や動画など見せ方もよくて行列混雑も当然。図録も読みごたえがあった。

2023-04-07(博物館)京都大学総合博物館京都大学の学術的蓄積が凝縮。大阪自然史もそうだったけど自然史系の展示の工夫が面白い。

2023-04-07(美術館)京都国立近代美術館「甲斐荘楠音の全貌」絵画、演劇、映画で活躍したマルチプレイヤー。全貌のサブタイトル、近世以降の人物紹介は資料選択や編集がキモ。娯楽の中心存在だった往時の映画産業の迫力も間接的に感じた。

2023-04-07(博物館)京都文化博物館東洋文庫 知の大冒険」きら星の如き資料群がかもし出すホンモノの迫力。

2023-04-08(美術館)北九州市立美術館分館「面構 片岡球子展」つれあいの趣味。点字はともかく建築がバブリーで、ある意味貴重な存在。維持が大変だろう。

2023-06-24(映画)目の見えない白鳥さん、アートを見に行く、デンキカン。ホシノさんが怪しすぎる★★★★

2023-07-14(博物館)北海道博物館、導入のインフォグラフィックス動画が分かりやすかった。

2023-07-14(公園)モエレ沼公園イサムノグチの設計やモニュメントも良かったが、北海道という環境を満喫した。札幌市民がうらやましい。

2023-07-19(博物館)ウポポイ民族共生象徴空間、面白かったのだが文化を展示して面白がること自体に対するかすかな違和感。

2023-08-02(映画)君たちはどう生きるかシネコン。事前情報ゼロで見た。何だこりゃ。★★★

2023-08-06(映画)怪物、シネコン。もやもやぶりがたまらん。★★★★

2023-08-11(舞台)パレイドリア、八千代座。子ども連れだったら楽しいと思う。

2023-09-10(博物館)出水麓歴史館、新しい展示。VRゴーグルもあったけど酔った。

2023-09-10(博物館)出水市立歴史民俗資料館、図書館2階にあって無料なのだが旧態依然の展示もさることながら窓口に係員がいたことに驚愕。学芸員なのか。

2023-10-26(美術館)京都市京セラ美術館「MUCA展」ストリートアートをホワイトキューブで見る矛盾。

2023-10-27(博物館)泉佐野市立歴史館いずみさの、絵図など資料も豊富だが何より中世荘園から伝わる景観が見事。

2023-11-05(映画)ザ・クリエイター/創造者、単なる超大作だった。

2023-11-25(トークショー)ノースウッズ生命を与える大地 大竹英洋講演会、10年かけた撮影を凝縮して聞けた。

2023-12-12(舞台)つながるわとわ、八千代座。

2023-12-03(シンポ)江田船山古墳発掘100周年記念シンポ、和水町中央公民館。最後の質疑が笑った。地名解釈の独自見解披露とか(日本書紀あるある)、にぎわい創出のため古墳周辺の開発要望とか(文化財保護がテーマなんだが)

2023-12-16(映画とトークショー)目の見えない白鳥さん、アートを見に行く(熊本市現代美術館アートロフト)つれあいと。無料でいいの?

2023-12-20(映画)翔んで埼玉2琵琶湖より愛をこめて、シネコン。客10人。滋賀県民のつれあいが満喫してた。平和堂のテーマソングとか、HOPカードとか。

軽快車のローラーブレーキにグリスを補充

2024-1-5

 

長く使っているブリヂストン軽快車(マークローザ)。
後輪ブレーキで音鳴りがして効きが強くなった。
調べるとローラーブレーキのグリスが切れた状態のようだ。

 

シマノローラーブレーキ、BR-IM31R

bike.shimano.com

 

専用グリス

https://www.amazon.co.jp/-/en/04120400/dp/B001XDZLK2

100グラムのグリスが1,500円だった。
1回分10グラムで900円という商品もあるのだが、次に使うかもと考えて大きい方を買った。しかし冷静に考えると100グラムとは一生かかっても使い切れない。

ゴムキャップも劣化して固くなっており、取り外そうとしてラジオペンチやピンセットであれこれやってたら砕けて中に入り込んでしまった。あらら。成仏することを願う。


適当に注入して、無事に音鳴りはなくなった。

 

ついでに連れ合いの軽快車にも補充しておく。
こちらのゴムキャップは無事に取り外せた。

外したゴムキャップと袋の中のは交換用

作業しようとしたら、ちょっとした問題が

フレームが干渉して注入口にノズルが直接差し込みにくい。
無理やり斜めから詰め込んだ。

 

次回の交換はいつになることやら。

SR600紀伊山地の世界遺産 その10 DAY-3

2023.10.30 月曜日(延々と書いてしまったが、やっとのことで最終です)

早めの昼食後に再出発

路傍に「マツタケ山のため立ち入り禁止」の手書きサインが無数に設置してある

ほほう、ここで採れるのか…この看板は逆効果じゃないのか

11:15(495km)高野山金剛峯寺、駐車場は満車で人もぞろぞろ


せっかくなので参拝して(略

中門

大門

俗世を目指して一気に下る

12:15 下りきって日も高く、上着を脱ぐ

13:18(537km)下界に降り立ちローソン紀美野町小畑店で補給
以後、ほぼ平坦の市街地となる

ずぼら焼…気になったが立ち寄らず

14:00(550km)PC-16マリーナシティホテル

周囲は開けており、なんだかがらんとしてる

うみ

うみべ

快晴

しばらくして前方の高台に施設が見えた

あれがPCか

PCだった

直前は距離は短いながらゲキサカであった

15:35(575km)PC-17 休暇村加太

車両多し

展望台から紀伊水道を見渡す

15:50 釣り桟橋のごとき道の駅みさきを越え大阪府に入る

このへんが府県境

16:15 ルート脇の西陵古墳(国史跡)淡輪古墳群のうち墳丘長200m超の前方後円墳

ドラッグストア駐車場から

100m以上のサイズだと地上からでは小山にしか見えない

16:20 すぐ隣のニサンザイ古墳

周濠はハス田

こちら周囲にやたらと陪塚の小円墳があって面白いのだが、もはや気分はゴール地点にあるので今回はパス

日も傾いてきた

橋を二つ越える

日没

17:15(603km)ゴール セブンイレブンりんくう松原店
所要時間60時間で無事完走できた

 

17:25 近くのスーパー銭湯「りんくうの湯」に駆け込む

おとな680円、現金支払いのみ

気候が良くてそれほど汗をかいていないが、帰路は新幹線利用なので一風呂浴びる

 

18:00 JRりんくうタウン駅輪行準備


18:25 関空快速、西九条でUSJ帰りのハロウィンコスプレたちが乗り込み乗車率が急上昇
大阪で乗り換え、新大阪で気持ち急いで移動しながら駅弁と祝杯用ビールを購入


20:10 九州新幹線さくら573号、車内はガラガラだった

斜め前の赤ちゃんとアイコンタクト

 

ルートは参詣道という稀有な世界遺産をたどる
大変とはいえ最新機材のロードバイクで舗装路を行くのだから、往時の人びとが救済を求め山道を旅するのとは比較にならない

 

アップダウンでは序盤の葛城山、上りはともかく下りが直線的なため急傾斜で路面も悪く気を使った
護摩山までの道も長く、なかなかきつかった

 

あと1日あると世界遺産各所の構成文化財をじっくり参拝見学できたのだが、休暇の都合でそこまでゆっくりできなかったのが残念

 

宿泊は適度な間隔で設定できたが430キロ付近の龍神温泉、ここは温泉地のため旅館がでビジネスホテルは存在しない。発着時刻によっては注意が必要だ

 

初めてのSR600だったが天候にも恵まれ、楽しい旅ができた